iːo(イーオ)の拡張ピンを使うと、いろいろなセンサーを取り付けられます。
超音波距離センサーは、その代表格みたいなものです。超音波センサーは、4本足が出ているので、これをコードを使ってイーオに取り付ければ良いのですが、ある程度の知識が必要です。
そこで、より簡単に接続できる基板を作りました。
この基板をイーオの3×4ピンに直接被せます。
すると、手前側が超音波センサーの差し込み口になります。ここに、超音波センサーを差し込みます。
端子は、次のようになります。
超音波センサー iːo側
Trig ・・・ P0
Echo ・・・ P1
プログラムは、次のように超音波センサーの拡張ブロックを読み込んだあとに行います。
※電池を使っていますので、iːoの電源を忘れず入れてください。
接着剤を置いて、実際に距離を測ってみたところ、ほぼ正しく(8cm)表示しています。
ただ、無限遠だと0を表示することがある(超音波センサーの特性)ので、これで問題がある場合にはプログラム上で0を処理する必要がありそうです。
次回は、この基板を使って衝突回避自動車を作った記事をアップします。お楽しみに!
近々、この製品をネットショップに登録します。