前々回にmicro:bitをキーボードにする記事を書きましたが、今回はコンピュータで使うマウスを、micro:bitを使って作る方法をご紹介します。
まずは、ビデオを見るとmicro:bitがマウスになっているのが分かります。
プログラムで使うセンサーは、加速度センサーです。加速度センサーを使うと傾きを感知することができます。図のように、ピッチ・ロールの値を返します。
そこで、micro:bitを左右に傾けるとコンピュータのマウスカーソルが左右へ、前後に傾けると同じようにマウスカーソルが前後に動きくようにプログラムします。
プログラムですが、まずは拡張機能から「Bluetooth」と検索をして、「microbit-pxt-blehid」を読み込みます。
続いて、次のようにプログラムします。
Bluetoothマウス
Made with ❤️ in Microsoft MakeCode for micro:bit.
最後に、使用するコンピュータとプログラムしたmicro:bitをペアリングします。
すると、あら不思議、micro:bitがマウスになりました。それも、傾けるとマウスカーソルが移動するという、今までの常識を覆すマウスです。(使いやすいかは別物ですが・・・)