この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

iːo紹介 第5回「拡張ピンの活用1 サーボモーター その2」

プログラミング

前回紹介したサーボモーターを使った工作を紹介します。

今回は、新潟市にあるスーパーセンタームサシ2Fのアークオアシスに展示する品物として制作しました。展示物ですと、やはり耐久性も問題になるので、一つ上の金属ギアを使ったサーボモーターを使用しています。1個1000円ほどします。

サーボを2個親子亀方式に載せて左右と上下に動かし、マレットで鉄琴をたたきます。

親子亀方式のサーボモーター

電源ですが、展示物用にスマホの5V電源をiːoに入力しています。普段は電池を使っていますが、ここに5Vを入力しても、micro:bitには3.3V、拡張端子には5Vが供給するように設計されているので問題ありません。(もし、このような改造が必要な場合は、ご連絡いただければ対応いたします。)

ついでに、外部スイッチを2つつけて、「キラキラ星」と「ちょうちょ」の2曲から選択できるようにしました。これも、iːoの外部端子を使っています。

このような工作で難しいのは、やはり調整の部分です。木琴や鉄琴をたたく際、弾むように・・・と言われますが、サーボでやるのでいい音を奏でるようにするのが難しいです。マレットの途中にバネを入れたのは、そういう訳です。さらに、選んだサーボの動作速度がちょっと緩慢なために、タイミングがずれると次の音の動作に移ってしまい、うまく演奏ができません。何回も苦闘し待ち時間を調整した結果、どうやら演奏できるようになりました。かなりゆっくりな演奏になってしまいましたが、ご覧ください。

プログラム

きらきら・ちょうちょの自動演奏
Made with ❤️ in Microsoft MakeCode for micro:bit.

ビデオ

micro:bitを使った鉄琴自動演奏

この展示物は、アークオアシスで展示しておりますので、お近くの方はぜひご覧ください。

iːo(イーオ)V2 (送料無料) | ユーレカ工房 powered by BASE
micro:bitの機能をさらに拡張する製品です。特長① 単4電池3本を入れて、どこにでも持ち歩けます。また、iPadを使ったBluetooth通信での書き込みにも対応しています。②プログラムができるフルカラーLEDが3つあるので、これだけで様々なプログラムが可能です。③人感センサーが内蔵されているので、「人が来たら○...

コメント

タイトルとURLをコピーしました